スマートスロット(スマスロ)とはいったい何のこと?メダルレスで快適性アップ
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スマートスロット(スマスロ)は、2022年11月から導入が始まった新しいスロットです。
メダルをデータで管理するのが特徴で、データはICカードに記録されます。
メダルも量が増えればかなり重く、持ち運びが大変になるため、遊ぶ側もホール側にも優しい仕様になっています。
また、不正なコインが持ち込めないなど、運営側のメリットも大きいのです。
2022年末から導入が始まった新世代のスロット
従来のパチスロはメダルを入れて遊ぶのが当たり前でしたが、そんな常識が変わったのが2022年末に登場したスマスロです。
コインはデータと管理する方式になり、必要に応じてICカードに記録するようになりました。
メダルを使ってパチスロを遊ぶのが楽しいと思う人がいる一方で、パチスロ店はコインの購入や管理の手間に悩まされていました。
コインを購入するのにお金がかかるだけでなく、持ち運びには人手も手間もかかってしまいます。
また、コインの持ち込みでトラブルを起こす人がいるのも問題で、対策として開発されたのがスマスロになります。
コインをデータで管理すれば、コインの購入や管理、数えるための機械の費用を削減し、その分をサービスに回すことが可能です。
人手不足が当たり前になっている世の中でもあるため、パチスロ機はどんどんスマスロに置き換わり始めています。
実は性能面でもパワーアップを果たしている
スマスロはメダルを使わないのが大きな特徴ですが、性能面でも知っておきたいことがあります。
パチスロにはATなどの有利にゲームを進められる区間がありますが、有利区間の枚数やゲーム数には制限がありました。
登場時期によって違いがあるものの、有利区間の上限枚数は差枚も含めた2400枚、ゲーム数は1500~4000Gが上限だったのです。
しかし、スマスロはこの有利区間の上限がなくなり、無制限で遊べるようになりました。
代わりにコンプリート機能が標準搭載され、1日の上限に達した場合はゲームができなくなる仕組みとなっています。
そのため、スマスロは1日の制限枚数まで大当たりがループする可能性があり、爆発力の高さでも注目されています。
今後は有利区間の制限がないことを生かした、新しいタイプのスマスロが生まれる可能性も十分にありえます。
今後は有利区間の制限がないことを生かした、新しいタイプのスマスロが生まれる可能性も十分にありえます。
スマスロはメダルが不要なため、プレイヤー、スロット店側の両方にメリットがあります。
コインを触る感触などが好きな人もいるものの、今後はスマスロが標準になっていく見込みです。
メダルレスを生かした大量排出機もすでに登場しているため、今後の展開にも注目されています。

管理人 グリ将軍
記事の監修者
オンラインカジノ歴20年以上のベテランプレイヤー。『ハイローラーといえばグリ』と称され、数十万ドルを賭けるプレイで数々の伝説を生む。自己管理を重視する哲学を持ち、収支管理や精神コントロールの重要性を発信。現在はその経験を活かし、当サイトの編集者兼監修者を務める。
