パチンコの三店方式ってなに? お店や客が逮捕されたり摘発されたりしない理由

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パチンコの三店方式ってなに?

パチンコをプレイすることでお金を増やせる可能性がありますが、日本では一部を除きギャンブル自体が法律で違法となっています。

パチンコは換金ができる遊びとして知られていますが、それでも警察に逮捕されたり摘発されたりしないのにはしっかりと理由があります。

パチンコ店が営業できる根拠になっているのが三店方式で、成人していれば安心して楽しめるのです。

景品を現金化しているだけだからギャンブルにはならない

パチンコ店では、パチンコの出玉やスロットのコインを景品に交換することができます。

パチンコ店の近くには、景品の買取をしてくれる景品交換所があるのが一般的で、景品交換所で現金化することもできます。

景品をパチンコ店におろしている業者も含め、それぞれが商売上の取引を行っているだけになるため、ギャンブルや賭けにはならないのです。


お店側が違法ではない以上、遊んでいる客もギャンブルは行っていないことになります。

パチンコやパチスロを規制するための法律も存在するものの、この三店方式が違法とされたことはありません。

1984年8月以前は、景品をパチンコ店で買い取る自社買いも存在しましたが、法改正で自社買いが禁止され、完全に別な業者に分かれることになりました。

法律の規制や改正に合わせて、三店方式も進化しているのです。

景品が特殊なのは法律による規制があるため

パチンコ店の景品は少量の金や銀などがケースに入った、特殊なものが多くなっています。

これは風営法で、景品の上限額と、用意できる景品に制限があるためです。

高級ブランド品や、金券は換金性が高く、客がそのまま質屋で換金できてしまいます。

換金性の高いものを扱った場合は実質的なギャンブルと見なされるため、法律上で禁止されているのです。


あくまで特殊な景品を交換用に使い、景品交換所で交換して初めて現金化することで法に触れないようにしています。

金や銀を貴金属の買取に持ち込むことも可能ですが、景品交換所に持ち込んだ方が割が良いように調整されているのもポイントです。

三店方式があるからパチンコは換金性が高くても問題にならない

パチンコは換金性が高い遊びであり、公営競技の競馬や、宝くじよりも客への還元率が高くなっています。

パチンコホール、景品の卸売業者、景品交換業者の3つのお店があり、それぞれが取引を行うことで法を守った遊びとして認められているのです。

ただし、18歳以上でなければ遊べないことや、景品に関する制限などはしっかり存在し、その中で客が楽しめるように工夫するのも当たり前になっています。

管理人 グリ将軍

管理人 グリ将軍

記事の監修者

オンラインカジノ歴20年以上のベテランプレイヤー。『ハイローラーといえばグリ』と称され、数十万ドルを賭けるプレイで数々の伝説を生む。自己管理を重視する哲学を持ち、収支管理や精神コントロールの重要性を発信。現在はその経験を活かし、当サイトの編集者兼監修者を務める。

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