P-スキップとはどんな機能？演出の革命要素として注目されるわけ

演出スキップ機能の一つで専用ポケットを作ったのが特徴

パチンコの演出スキップ機能は2003年登場のブラボーファイブで登場し、翌年には風営法の規則改定ですぐに禁止されてしまった歴史があります。

2025年の風営法規則改定で演出のスキップ機能が解禁されたため、パチンコメーカーは様々な形で演出スキップ機能を搭載し、時短をしたいプレイヤーのニーズにこたえることになります。

P-スキップもパチンコの演出スキップ機能の一つで、盤面上に専用のゲートとポケットが作られているのが大きな特徴です。

ゲートを通過した時点で演出スキップが確定し、ポケットに入ると1個賞球、玉の消費がなくなるのがポイントです。

演出スキップで効率的に大当たりを狙いに行ける

演出はゲームを退屈なものにしないために大切な機能ですが、演出が長い場合や、期待度が低い演出が入るとどうしても飽きてしまいます。

2025年の演出スキップ解禁でスキップボタンを搭載した機種が登場していますが、演出をスキップしても変動の時間はカットできないのもポイントです。

変動までの待機時間が発生し、あまりに早すぎるゲーム消化はできない仕組みになっています。

P-スキップはハズレ変動の場合は変動自体を終了させることができ、大幅な時間短縮ができます。

ただし、専用のゲートを通すためにうちわけが必要になり、玉がゲートを通過するまでの時間を使うことで規制の範囲内に収めることに成功しています。

新しい要素を追加することでゲーム性を高めることにも成功したからこそ、注目を浴びているのです。

まだまだ搭載が始まったばかりの新しい機能

P-スキップは、2025年4月発売のe シン・ウルトラマンに初めて搭載されました。

時短で勝負を決めたい人のニーズをつかむ機能の一つですが、これから広まるかは人気次第です。

ただ、スキップボタン以外の方法で演出をスキップできるのは大きな武器となります。

現在は京楽系の機種にのみ搭載されていますが、人気が出れば他メーカーも続く可能性があるのです。