オールナイトパチンコとは?日本で唯一三重県のみ可能なわけは
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オールナイトパチンコは、三重県だけで行われている特別な営業形態です。
大みそかから正月の最大40時間、休むことなく営業ができるようになっています。
パチンコの営業時間は風俗営業法で管理されていて、都道県で違いがあるのもポイントになっています。
三重県だけの例外になっているのは条例を作ったから
パチンコ店は原則0時から6時まで営業ができないようになっています。
これは風俗営業法で定められていて、違反をすれば罪に問われるからです。
重要なのは、風俗営業法は都道県単位で細かな例外を作ることが可能なことです。
そのため、都道府県でパチンコホールの営業時間が異なり、朝何時からオープンするのか、夜何時まで営業ができるかに違いが出ます。
例えば、最も営業時間が長いのが宮城県でオープンが8時から、夜は24時までです。
逆に短いのが東京や大阪などの都心部です。
騒音対策や治安維持の関係から、営業時間が短く設定されていることが多くなります。
そんな中で、三重県は9時から24時までの営業で、24時まで営業ができる数少ない県の一つです。
また、条例を制定してオールナイト営業を可能にしている唯一の県で、大みそかからの営業に限って許可されているのです。
オールナイトパチンコは大みそかの9時からの40時間限定
オールナイトパチンコは、12月31日の朝9時から、1月2日の深夜1時までの40時間に限定されます。
また、すべてのパチンコ店がオールナイトで営業するわけではないことに注意が必要です。
三重県で例外的に条例が承認された背景には、伊勢神宮の初詣でが影響していると言われています。
伊勢神宮は三重県でも指折りの観光スポットであり、国内だけでなく、海外からも参拝者が集まります。
治安の維持やトイレなどの関係で、深夜まであいているお店があることは大きなプラスです。
また、パチンコホールで24時間以上の営業ができるのは三重県のみになるため、パチンコ、パチスロ好きのイベントとしても人気を集めています。
年に一度のイベントとして楽しんでいる人が多い
パチンコ店の営業を延長するためには都道府県の条例が必要になり、許可を取るのが難しくなります。
三重県は24時間以上の営業が条例によって認められた、日本唯一の県になります。
大みそかからの営業に限定されるため、イベントとして楽しむ人も多く、パチンコ好きなら一度は参加したいお祭りととらえている人もいるのです。

管理人 グリ将軍
記事の監修者
オンラインカジノ歴20年以上のベテランプレイヤー。『ハイローラーといえばグリ』と称され、数十万ドルを賭けるプレイで数々の伝説を生む。自己管理を重視する哲学を持ち、収支管理や精神コントロールの重要性を発信。現在はその経験を活かし、当サイトの編集者兼監修者を務める。
