パチンコルパン3世シリーズは最初のアニメタイアップ機？歴史の長さはトップレベル

アニメタイアップ機の歴史を作ったパチンコの一つ

CRルパン三世は1998年に販売されました。

当時は現金を入れて遊ぶ現金機と、プリペイドカードを使って遊ぶパチンコの切り替え時期です。

CRルパン三世だけでなく、現金機も同時に発売されていて、どちらでも好きな方を選べるようになっていました。

また、毎年のように映画やテレビスペシャルが放映されるヒット作品などと異なり、アニメとのタイアップ機も前例が少ない状態でした。

パチスロのコラボで先行していたピンクパンサーもヒット作品でしたが、海外作品であり、日本でテレビや映画が続くかはわからない状況でした。

結果として初代のパチンコルパン三世は普段パチンコをしない人も呼び込む大ヒットとなり、20万台を超えるセールスを記録しています。

販売メーカーの平和、コラボの成果を見ていたパチンコメーカーにも衝撃を与え、その後のアニメタイアップに大きな影響を与えたのです。

パチンコとスロットの両方でコラボが続いていく

大ヒットを記録したルパン三世シリーズは、パチンコだけでなくスロットにも進出し、順調にシリーズを重ねていきます。

ルパン三世は劇場版やテレビスペシャルが公開されることも多く、最新作とのタイアップ機も多数発表されています。

話題が絶えないことはパチンコ・パチスロの集客に大きなプラスです。

2013年にはパチンコ業界自体の売り上げが落ち込む中、13万台というヒットを記録し、平和というメーカーとルパン三世のコンテンツの強さを見せつけています。

ルパン三世だけでなくライバルの銭形警部を主役にした機種や、当たり確率を大幅に上げた甘デジ機種なども登場し、パチンコルパン三世は確固とたる地位を築いていったのです。

30年近く続く歴史も武器になっている

パチンコルパン三世は2023年に25周年を迎え、今も短いスパンで新作が発表されています。

テレビの展開も続いている状態で、平和の看板コンテンツの一つとなっています。

人によってパチンコやパチスロのコラボ機と言えばというイメージは違うものの、間違いなく上位に入り、歴史を作ってきたのがルパン三世シリーズなのです。