スロットのリセット・据え置きとはどういう意味?大当たりの確率が変わる理由
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スロットにはリセットと据え置きがという言葉があり、これはパチンコホールが設定するものになります。
スロットの中には天井が設定されているものや、当たりが出やすい設定の台があるため、営業前日のゲーム数のカウントは残すかはかなり重要です。
前日のゲーム数のカウントを残せばすぐに天井になる場合もあり、ホール側も意識的に管理しなければならないのです。
スロットのリセットと据え置きは主に営業終了後に行われる作業
パチスロではゲーム数などが表示されるのが当たり前になっています。
例外もあるものの、大当たりが必ず出る天井の設定や、特定ゲーム数まで遊ぶと貰えるアイテムがあるなど、ゲームが有利になる要素が多いのです。
一撃の重さ重視の機種もかなり多く、そういったスロットは大当たり率も低いため、全く当たらない、詐欺といった指摘を防ぐためにも重要になってきます。
そこでネックになるのは、パチンコホールの営業が終わった後、ゲーム数の設定をどうするかです。
パチンコ台の設定を変更すれば、ゲーム数のカウントも何もかもがリセットされます。
一方で、電源のON、OFFだけをした場合は、表示されるゲーム数はリセットされますが、内部の設定は残ったままになります。
停電などでスロットの電源が落ちても、内部数字は保存されるようになっているからです。
この場合、翌日営業までにゲーム数を0に戻すのがリセット、表示ゲーム数だけを0にするのが据え置きです。
天井までのスピードが大きく変わってくる
据え置きが行われる理由はわかりやすく、大当たり台がないと店内がにぎわって見えないからです。
大当たりが出ない設定の店と思われてしまえば、自然と客足も遠のいてしまいます。
そのため、設定が甘い台以外でも、開店してすぐに天井がきて大当たりが出るということもあり得るのです。
客側には見えない部分になるものの、設定が甘い台と、据え置き台を狙うのは早くからパチンコ屋にならぶメリットになっています。
機種やお店の傾向があるのもポイント
ゲーム数のリセット・据え置きはお店側が決めるので、客側にはどの台がそうかを知ることができません。
しかし、ゲームシステム的に特定ゲーム数でイベントや演出が起こるスロットは多く、据え置き機ではと推測できるパターンもあります。
1台1台のスロットをリセットするのは手間がかかりすぎるからと、リセット台をあまり多くしないホールもあります。
ホールも利益がかかっているからこそ、客との真剣な読み会いが発生しているのです。

管理人 グリ将軍
記事の監修者
オンラインカジノ歴20年以上のベテランプレイヤー。『ハイローラーといえばグリ』と称され、数十万ドルを賭けるプレイで数々の伝説を生む。自己管理を重視する哲学を持ち、収支管理や精神コントロールの重要性を発信。現在はその経験を活かし、当サイトの編集者兼監修者を務める。
