日本のギャンブルの年齢制限は何歳?成人年齢が下がって影響は受けた?
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成人年齢が引き下げられたこと、2030年に大阪に日本初のカジノができることから、ギャンブルができる年齢に注目が集まっています。
日本では公営競技が合法に遊べるギャンブルになりますが、年齢制限があります。
ここで重要なのは、日本のギャンブルは成人年齢の引き下げの影響を受けなかったことです。
そのため18歳でギャンブルをすると、馬券や舟券などを売った人、譲った人が罪に問われる可能性があります。
公営ギャンブルやカジノは20歳になってから
2022年4月に成人年齢が引き下げられ、18歳から選挙に参加したり、クレジットカードを作ったりできるようになりました。
一方で、成人年齢引き下げの影響を受けなかったものもあります。
タバコや飲酒の年齢引き下げは行われず、ギャンブルも20歳にならないと馬券などの購入ができないようになっているのです。
成人年齢の引き下げは国際基準に合わせたものであり、経済力や自制心などの面は別になります。
仮に20歳未満で競馬の馬券や、ボートレースの舟券などを購入した場合、売った側が罪に問われるため注意が必要です。
2030年開業予定の大阪のカジノも同様です。
身分証の提示や入場料の支払いなどもセットになるため、ギャンブルは20歳になってからと覚えておくことが大切になってきます。
パチンコはギャンブルではないため対象外
公営競技などが20歳にならないと参加できないなら、パチンコはどうなのかと気になる人もいるはずです。
パチンコは日本の法律上、ギャンブルに分類されません。
あくまで遊びであり、賭博とは別の法律で管理されています。
すなわちパチンコが分類されるのは風俗営業に関する法律で、その法律で18歳未満の場合は立ち入り自体ができないことになっています。
パチンコは18歳になってからで、高校生の場合は校則などで禁止されていないかチェックするのがおすすめです。
ギャンブルの年齢制限がないのは宝くじだけ
日本ではギャンブルは20歳にならなければ遊べず、パチンコも18歳以上にならなければ遊べない法律になっています。
購入などに制限がないのは宝くじだけで、スポーツくじになると19歳未満は購入と受け取りが禁止されるという法律があります。
成人年齢が引き下げられても、できないことは意外と多いのです。
上で述べた通り、大阪にできるカジノも20歳にならなければ遊べないため、観光ついでに遊びたいといった場合は注意が必要です。

管理人 グリ将軍
記事の監修者
オンラインカジノ歴20年以上のベテランプレイヤー。『ハイローラーといえばグリ』と称され、数十万ドルを賭けるプレイで数々の伝説を生む。自己管理を重視する哲学を持ち、収支管理や精神コントロールの重要性を発信。現在はその経験を活かし、当サイトの編集者兼監修者を務める。
