花の慶次シリーズはデビュー時のインパクトがすごかった?!大ヒットから始まったストーリー
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パチンコ花の慶次シリーズは、同名コミックとのタイアップ機です。
北斗の拳などで知られる原哲夫氏が、隆慶一郎氏の歴史小説をコミック化したもので、1800万部をこえるヒットを記録しています。
2007年のパチンコ機デビューで大ヒットを記録し、その後も多くのヒット作を生み出した有名シリーズになっています。
デビューからフルスペック機&高い確変率が話題を呼んだ
花の慶次シリーズのデビューは2007年の【CR花の慶次-雲の彼方に-】で、大当たり確率は約1/399のフルスペック機として登場しています。
フルスペック機は大当たり確率が低いため、当たるときと当たらないときの差が激しく、当たれば驚くような勢いで出玉を獲得できるのが特徴です。
CR花の慶次は確変率突入率約80%という高い連チャン性能も魅力で、当たった時の爆発力と演出面での評価が高く、大人気機種になりました。
デビュー時の2年前にパチスロの規制が強まり、新基準になった5号機が登場、ホールから大量コイン獲得が狙える4号機が消えてしまったのも追い風になりました。
パチスロ好きが爆発力目当てでパチンコの花の慶次に乗り換えることも多く、花の慶次の中古価格が一気に跳ね上がるほどの人気になったのです。
メーカーのニューギンも花の慶次増産を決定するなど異例の対応を行い、後のシリーズ展開に大きな影響を与えました。
テレビCMやスポーツ紙の1面広告でさらにメジャーな存在に
CR花の慶次のヒットはすさまじく、デビュー半年たってから2バージョンのテレビ広告が作られます。
スポーツ紙の1面広告も行われ、普段パチンコをしない人が目にする機会が増えました。
懸賞や様々な企画も誕生し、ニューギンが毎年1度の恒例となるイベント『花慶の日』が誕生するきっかけにもなっています。
2009年8月には大当たり率を引き上げた甘デジタイプの『CRA花の慶次』が発売され、一撃の重さ重視の機種と、当たりやすさ重視の機種の両方を出すのが定番になります。
ニューギンは新機種導入のスピードが速いメーカーとして有名で、人気の熱が冷めないうちに様々なスペックの機種を出し、多くのパチンコファンの心をつかむことに成功したのです。
パチスロも含めると50機種を超える大シリーズになっている
ニューギンは毎年2~4機種の発表を続け、2025年現在、花の慶次シリーズはパチスロも含めると50機種を超える大シリーズになっています。
ラインナップが豊富なため、自分の好みで大当たり率の違う機種を打ち分けられるのも魅力で、熱心な愛好家も多いのです。

管理人 グリ将軍
記事の監修者
オンラインカジノ歴20年以上のベテランプレイヤー。『ハイローラーといえばグリ』と称され、数十万ドルを賭けるプレイで数々の伝説を生む。自己管理を重視する哲学を持ち、収支管理や精神コントロールの重要性を発信。現在はその経験を活かし、当サイトの編集者兼監修者を務める。
