6.5号機とはいったい何?規制緩和で有利区間が無制限のスロットも登場!
- 公開日:
- 更新日:

6.5号機は2018年から導入された6号機のバージョンアップ版になります。
6.5号機が導入されたのは2022年からで、それ以前の6号機と比較すると、コインがより多く出せるように改良されています。
コイン放出量の規制緩和で爆発力を売りにしやすくなっただけでなく、有利区間が無制限の機種も登場し、ゲームの楽しみ方も一気に増えたのです。
規制緩和の影響が大きかったのが6.5号機
パチンコとパチスロは風営法で管理されていて、業界団体による自主規制も受けています。
自主規制があるのは、あまりに出玉性能が高すぎるとパチンコはギャンブルではないという建前が通じなくなり、警察が動く可能性があるためです。
パチスロは大幅な変化に対応するため、2号機、3号機と世代を重ね、2018年から6号機世代に入っています。
ただし、規制を厳しくし過ぎればプレイヤーが離れていく、作れるゲームが似たようなものばかりになるという問題も抱えています。
そのため、定期的に規制の内容を見直し、規制を緩和しつつパチスロ台のバージョンアップを行うことも珍しくないのです。
特に6.5号機は規制緩和の影響を強く受けており、ボーナスやAT区間に該当する有利区間の枚数の引き上げ、有利区間のゲーム数の見直しがすすみました。
その結果一撃の重さや爆発力で注目される機種が一気に増えたのです。
スマスロは有利区間のゲーム数上限がなくなった
6.5号機で起こった大きな変化は、有利区間内の獲得コイン数と、有利区間の上限ゲーム数です。
6.4号機以前は2400枚が獲得上限でしたが、6.5号機からは差枚数で管理されるようになり、投入コイン+2400枚を上限で獲得できるようになりました。
また、通常のパチスロの場合は有利区間のゲーム数の上限が4000Gに、スマスロの場合は無制限に引き上げられています。
このため、ボーナスやATのループで、パチスロ台に設定された1日の上限枚数までコインを出し続けることが可能になったのです。
コインの大量放出が可能になった結果、打ち止めを知らせるコンプリート機能の搭載も義務化されています。
1日の上限が迫った時に必ず告知が出るようになったため、突然止まるという不安を抱える心配もなくなっています。
6.5号機はそれ以前の6号機と大きく異なる
基本的に6.5号機は規制緩和の恩恵を生かすように作られています。
それ以前の6号機シリーズと比べて上限を高く設定しやすくなり、ループ性能も高めやすくなっています。
メダル機とスマスロ機で差があるのもポイントで、今後はさらにスマスロ機が有利になるとみられているのです。

管理人 グリ将軍
記事の監修者
オンラインカジノ歴20年以上のベテランプレイヤー。『ハイローラーといえばグリ』と称され、数十万ドルを賭けるプレイで数々の伝説を生む。自己管理を重視する哲学を持ち、収支管理や精神コントロールの重要性を発信。現在はその経験を活かし、当サイトの編集者兼監修者を務める。
