規制緩和でパチンコスロットはどうなる?より個性が出やすい時代に!
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パチンコパチスロには様々な規制があり、2020年代は大きな変更が続いています。
パチンコやパチスロの出玉にかかわる規制緩和が続き、短時間で大量の出玉を狙える機種も数多く登場しています。
一方で、一定の出玉・コインで打ち止めになる機能が義務化されるなど、規制もセットで進められているのです。
2022年から規制緩和の流れが続いている
パチンコとパチスロの規制を考える場合に重要なのが、2022年から始まった規制と緩和の流れです。
警察庁からパチンコパチスロ機の基準改正と施工の通知があり、基準を満たさないものは販売できなくなりました。
具体的には、プレイヤーの遊び心を過度にあおるような演出や仕組みは禁止され、新しい基準でパチンコ機やパチスロ機を作る必要が出てきました。
また、コンプリート機能と呼ばれる打ち止め機能が義務化され、パチンコで95,000発、スロットは19,000発でゲームが止められるようになりました。
一方で、スマートスロットやスマートパチンコなど、コインやパチンコ玉をデジタルで管理する機種が続々と登場するようになります。
遊タイム機の条件引き下げ、スマートパチンコの初当たり率の引き上げなど、規制の緩和もセットになっています。
また、2023年から一回の大当たりで獲得できる出玉上限を増やす総量規制の緩和が行われ、2025年に入ってからも規制緩和の流れが続いているのです。
スマパチやスマスロが優遇されるようになっている
2025年も規制の緩和は続いているものの、特に緩和が目立つのはスマパチやスマスロになります。
従来のパチンコ、パチスロは、出玉やコインを手で運ぶ必要があり、病気が流行した際の衛生管理面で不安が増える要素になっていました。
その手、スマパチやスマスロは出玉やコインをデータとICカードで管理するため、感染症対策として優秀です。
また、パチンコホール側が重いドル箱を運ぶ、カウント用の機械を導入する手間、費用を削減できます。
衛生面・省力面で優秀なことから、スマパチスマスロは、パチンコパチスロよりも機能的に優遇されることが多くなっているのです。
規制の観点でいえば、規制が厳しいままパチンコやパチスロを残すのか、完全にスマパチスマスロに移行していくかが注目されています。
規制緩和は機種の個性を生むことにもつながっている
パチンコパチスロの規制緩和は様々な面で進んでいて、より個性的な機種が生まれるきっかけになっています。
1回の出玉性能を高めるだけでなく、小当たりを増やす、大当たり率を上げるなど工夫をもちこみやすくなったからです。
現状明確といえるのはスマパチ・スマスロを優遇する流れが、今後も続くとみられることです。

管理人 グリ将軍
記事の監修者
オンラインカジノ歴20年以上のベテランプレイヤー。『ハイローラーといえばグリ』と称され、数十万ドルを賭けるプレイで数々の伝説を生む。自己管理を重視する哲学を持ち、収支管理や精神コントロールの重要性を発信。現在はその経験を活かし、当サイトの編集者兼監修者を務める。
