スマートパチンコ(スマパチ)とは一体何?パチンコ玉が外に出ない以外にも特徴がある
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スマートパチンコ(スマパチ)は、2023年4月にデビューした新しいタイプのパチンコです。
パチンコ機の中にパチンコ玉が入っていて、外に出ない仕組みになっています。
出玉はデータで管理し、ICカードに記録するため、出玉を積む、運ぶ、数えるといった手間から解放されることが魅力です。
メダルレス機としてスマスロが先に出ていた
パチンコ玉がパチンコ機から出てこないため、触れたり運んだりする必要がないのがスマパチの大きな特徴です。
同じパチンコ店では、メダルを使わないスマートスロットが先にデビューしていました。
スマスロもコインの数はデータで管理し、必要な情報なICカードに移して運ぶことでコインを運ぶ手間がなくなったため、パチンコ店側の負担が少なくなったのです。
スマスロの登場が2022年11月で、スマパチが2023年4月になるため、約5ヵ月待っての登場となります。
スマパチではパチンコ玉を落としたりする心配がなくなり、遊びに集中できるようになったのは大きなメリットです。
また、玉の持ち込みなどの不正もできなくなるため、ホール側のメリットも大きくなっています。
スマパチ、スマスロにだけ許された機能も存在し、今後は多くのパチンコ台がスマスロになっていくと予測されています。
スマパチの場合がより大きな当たりを狙えるようになっている
パチンコ玉が外に出ないという以外に、スマパチに許された設定があります。
通常のパチンコ台は、大当たり確率は1/320までしか下げられないようになっています。
しかし、スマパチの場合は大当たり確率を1/350まで下げることができるのです。
大当たり確率を下げた場合、それだけ1回当たりの出玉放出力を高めることができます。
実際に出玉を運ぶことを考えた場合は、ホール側の負担が大きくなり、人手が必要な調整になります。
スマパチの場合は出玉はデータで管理するため、思いっきり玉を放出しても問題が起きないのです。
令和7年7月7日からは、ラッキートリガーの新しいバージョンが登場し、さらに高い出玉能力スマパチが登場するとみられています。
スマートパチンコは出玉の規制緩和と相性がいい
スマートパチンコは、様々なパチンコの問題を解消するために登場しました。
人手不足や、進む日本の高齢化など、重いものを運ぶ、管理するのが難しくなっていくのは明らかです。
パチンコ玉に触れることがなければ、感染症や病気の持ち込みなど、衛生面でも安心できる要素があります。
スマートパチンコ、スマートスロットは規制緩和とセットでパチンコ業界が進める改革の一つで、今後はスマパチ、スマスロが当たり前になると予測されます。

管理人 グリ将軍
記事の監修者
オンラインカジノ歴20年以上のベテランプレイヤー。『ハイローラーといえばグリ』と称され、数十万ドルを賭けるプレイで数々の伝説を生む。自己管理を重視する哲学を持ち、収支管理や精神コントロールの重要性を発信。現在はその経験を活かし、当サイトの編集者兼監修者を務める。
